郡市町対抗駅伝 特別大会 初のトラック周回開催 那須塩原市Aが2年連続総合優勝

 郡市町対抗駅伝特別大会が1月28日行われ、カンセキスタジアムとちぎで初のトラック周回開催となった今回、那須塩原市Aが2年連続で総合優勝を果たしました。

 大会には28チームが出場。初めてのトラック周回、1区間3キロか5キロで10区間、42キロの合計タイムで争われました。

 1区は今年の箱根駅伝に出場した那須塩原市Aの駿河台大学・東泉大河選手がスタート直後から独走し区間賞を獲得。2区は残り1周半で宇都宮市Aの粕谷雫選手と真岡市Aの松本瑠莉選手が集団から抜け出し、1年生松本選手のスプリントが勝りました。

 5区では足利市Aの帝京大学・山下航平選手が残り2周でスパートをかけフィニッシュ。前半5区間の総合で足利市Aがトップに立ちます。

 後半最初の6区、那須塩原市Aの那須拓陽高校・宮本大心選手が2位に入り、那須塩原市Aが総合トップに躍り出ます。

 9区はいずれも中学1年生、芳賀郡の七井中学校・萩原汐音選手と那須塩原市Aの三島中学校・君島琴莉選手が抜け出し、萩原選手がスプリント勝負を制しました。

 10区では、去年の大会で一大旋風を巻き起こした壬生町のガンドゥ・ベンジャミン選手が圧巻の走りを披露しフィニッシュ。那須塩原市Aの郡司貴大選手が粘りの走りで2位に入り那須塩原市Aが合計タイム2時間7分40秒32で2年連続の総合優勝を果たしました。

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