栃木や茨城で食品扱う約140企業が出展 「食の商談会」販路拡大へ めぶきフィナンシャルグループ

 食をテーマに、栃木県と茨城県を中心にした企業の商品を紹介する商談会が、30日に茨城県つくば市で開かれました。

 この商談会は、足利銀行と常陽銀行を傘下に置く「めぶきフィナンシャルグループ」が開いたものです。

 販路拡大と交流を目的に、栃木県や茨城県で食品を扱う約140の企業が出展し、栃木県内の企業からは特産のイチゴやギョーザなどが紹介されました。

 フルーツサンドで知られる宇都宮市のパレットは、消費期限までに売れずに捨てられてしまう「食品ロス」の問題を解決しようと、期限が長くなる冷凍フルーツサンドを開発しました。

 また、那珂川町のボクストン商事は、107歳の現役理容師として知られる箱石シツイさんの長男・英政さんが立ち上げた会社で、シツイさん自身が愛用しているというブレンドティーを販売しています。

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