デ・ブライネが今季“初”CLで1G2A ペップ「大物選手は大舞台に現る」 敵地での先勝にも「完ぺき」

シティがコペンハーゲンとのCLラウンド16・1stレグを先勝。[写真:Getty Images]

チャンピオンズリーグ(CL)前回王者が貫禄勝ちだ。

CLもいよいよグループステージから決勝トーナメントに。グループリーグを6戦全勝で勝ち抜き、ラウンド16でコペンハーゲンと激突のマンチェスター・シティは13日の1stレグで敵地に乗り込み、3-1と先勝した。

ケガによる離脱で今大会初出場だったケビン・デ・ブライネはキラリと光る1得点2アシスト。11分にコントロールショットで先制点を決めてから追いつかれたが、ベルナルド・シウバとフィル・フォーデンで押し切った。

イギリス『スカイ・スポーツ』によると、CLの無敗記録を20試合に伸ばし、ベスト8に前進したジョゼップ・グアルディオラ監督は『TNT Sports』で「本当に、本当に良かったし、誇らしいよ」と満足げに振り返った。

「(この1stレグでの勝利は)重要だった。今日は完ぺきだったよ。耐えるべきところで我慢できてもいた。本当に良かったよ。チームを本当に誇りに思う。3点目は大いに助けとなった。ホームで終わらせ、次の試合に臨めれば」

「ここで引き分けに終わらないのが大事だった。この試合では最初の1分から本当に良いプレーぶりだったし、失点もあったが、そういうときもある」

「後半から相手が5バックにしてきたが、全体的にうまくやれたね。トランジションのところで失点もしなかったし、観客に後押しもさせなかった。完ぺきなテンポでやれたし、本当に嬉しいよ」

また、大黒柱デ・ブライネにも「素晴らしいね。先制ゴールは素晴らしいものだったし、フィル・フォーデンからの正しいパスとテンポもだ。大物選手は大舞台に現る」と賛辞の言葉を送っている。

2ndレグはシティのホームで3月6日。「今は正念場。良いスタートが切れた。自分たちの仕事をして、やり遂げないといけない。この結果に関しては本当に満足だ」とも話した。

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