「いつかMLSに来ることを考えていた」、ロサンゼルスFC加入のロリスが初お披露目

LAFC披露目会見に出席したロリス[写真:Getty Images]

今冬の移籍市場でトッテナムからロサンゼルスFCに加入した元フランス代表GKウーゴ・ロリス(37)が、メジャーリーグ・サッカー(MLS)の印象について語った。イギリス『BBC』が伝えている。

母国のニース、リヨンで活躍した後、2012年夏にトッテナムへ加入したロリス。以降は絶対的な守護神に君臨し、クラブ歴代7位の公式戦447試合に出場。2015-16シーズンから昨シーズンまでキャプテンを担ってきた。

しかし、昨シーズン終了後に新たな挑戦を求めて移籍希望を公言したフランス代表歴代出場記録保持者は、昨年末にロサンゼルスFCへの加入が発表された。

14日、クラブの新加入選手のお披露目会見に出席した2018年ワールドカップ王者は、以前からアメリカでの挑戦を検討していたことを明かした。

「いつかMLSに来ることを常に考えていたんだ。自分にとって適切な瞬間を待っていた」

「MLSが急速に成長していることは知っていたよ。フットボール、あるいは“サッカー”の重要性はますます高まっている。国内のファンからの期待も高まっている。レベルは年々上がっていると思うよ」

また、ロリスを新たにスカッドに迎え入れたゼネラル・マネージャーのジョン・ソリントン氏は「ロサンゼルスはスターの街だ。スターを呼び込むのは我々のプログラムの一部であり、我々のモデルだ。ワールドチャンピオンのキャプテンと契約できるのは滅多にないことだ。我々はチャンスが来たときに飛びついた」と、同選手の獲得に満足感を示している。

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