市民に議会を身近に感じてもらおうと２月２１日、千葉市議会の議場で市、ゆかりのアーティストらによるコンサートが開かれました。
２０２３年４月に新しくなった千葉市議会議場で開催されたコンサートは、市民に議場を訪れてもらって議会をより身近に感じてもらおうと千葉市が開いたもので、市民や議員、約１３０人が参加しました。
コンサートは２部構成で行われ、最初に、市内の音楽教室で後進の指導にもあたる、ヴァイオリニストの御木マドカさんと、箏奏者の平野暁子さんが、美空ひばりのヒット曲「川の流れのように」など４曲を演奏しました。
第２部では、２０２０年度に市芸術文化新人賞を受賞したトランペット奏者の中島愛実さんらが、服部良一作曲の「東京ブギウギ」など５曲を迫力ある音色で披露しました。
議場には弦楽器や金管楽器の音が響きわたり、集まった市民らは時おり体を揺らしたり手をたたいたりして、プロの演奏を楽しんでいました。
なお、千葉市議会では２１日から３月１９日まで定例会が開かれ、２０２４年度当初予算などについて議論が交わされます。
