去年、改正道交法が施行されて以降県内で初めて起きた電動キックボードの事故で、警察は、乗っていた女性を被疑者死亡のまま書類送検しました。
去年12月、軽井沢町の国道交差点で、町内に住む女性（当時39歳）が、電動キックボードに乗って大型バスと衝突し、死亡しました。
この女性について、警察は21日、被疑者死亡のまま道路交通法違反の疑いで書類送検しました。
無免許運転で、赤信号を無視して交差点に進入した疑いです。
電動キックボードについて、去年7月施行の改正道交法で一定の条件を満たせば運転免許は不要になっています。
警察によりますと、女性が運転していたのは20キロ以上速度が出るもので原付免許が必要でしたが、免許を取得していなかったということです。
