八ケ岳連峰・硫黄岳で中国籍男性が遭難 登山訓練中の2人が発見し山小屋まで同行【長野】

八ケ岳連峰の硫黄岳で、23日夕方、道に迷って動けなくなった中国籍の男性が、24日朝、救助されました。

警察によりますと中国籍の65歳の男性は23日、2人で入山し、硫黄岳付近を登山中、同行者とはぐれて道に迷い、動けなくなりました。
午後6時前に男性本人から警察に救助要請がありましたが、午後11時すぎ、夜間登山の訓練中だった県外の2人パーティーが硫黄岳付近で男性を発見。赤岳鉱泉まで同行して救助隊員が身柄を引き受け、病院に搬送されました。
男性は手に軽い凍傷を負った疑いがありますが、命に別状はないということです。

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