「アクセルとブレーキを踏み間違えた…」 79歳運転の乗用車が線路に転落 上下線で4時間運転見合わせ【長野・下諏訪町】

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24日、下諏訪町のJR中央本線の線路に車が転落しました。けが人はいませんでした。
およそ4時間にわたり上下線で運転を見合わせました。

24日午後4時前、JR中央本線の下諏訪駅と上諏訪駅の間の線路上に、79歳の女性が運転する普通乗用車が転落しました。乗用車と列車の接触はなく、女性にけがはありませんでした。
乗用車の撤去作業と安全確認のためおよそ4時間にわたり列車の運転を見合わせ、特急あずさが上下線で2本運休、普通列車が上下線で合わせて16本が運休・区間運休しました。
また上下線で17本に最大で3時間40分の遅れが出ました。
女性は線路脇の駐車場に車を止めようとしていました。運転操作を誤りガードパイプを突き破り、およそ10メートル下の線路に転落したとみられています。警察によると女性は「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と話しているということです。

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