中国・北京大興国際空港、23年末時点の航空旅客数が延べ9千万人超す

中国・北京大興国際空港、23年末時点の航空旅客数が延べ9千万人超す

  北京大興国際空港でチェックインする乗客。(2023年1月17日撮影、北京=新華社記者/任超)

 【新華社北京2月26日】中国北京市統計局が23日に発表したデータによると、北京大興国際空港は2019年9月に開港して以降、23年末までの航空機発着回数は延べ76万4500回、航空旅客数は延べ9397万人だった。

 市内にあるもう一つの空港、北京首都国際空港は、直近10年の航空旅客数が延べ7億7千万人を超え、貨物取扱量は1800万トン以上、航空機発着回数は延べ500万回超と、全国をリードしている。

 大興空港を有する大興国際空港臨港経済区は、健康をけん引役とし、ハブとしての高レベルなサービスと航空輸送の確保を基盤に、次世代情報技術とスマート設備を備える産業発展体系を構築しており、経済区の登録企業数は23年末時点で1万社近くに上る。

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