【ほったらかしガーデニング】地植えで「ほぼ勝手に育つ」おすすめの多年草3選<ガーデニングアルバム>写真付きで紹介

目指したいのは「楽ちん&オシャレな」手間いらずの庭!

いよいよ春本番がやってきました。寒い時期はなんとなくおっくうだった庭仕事もそろそろ再開…、そんな人もいるのでは?

この春からガーデニングを始めようと思っている初心者さんの場合、「季節の花が咲く庭をつくりたいけれど、植物を育てる自信がない」という人も多いかもしれませんね。

そんなときは、放置ぎみでも勝手に育つ植物からはじめるのがおすすめ。

一度根を張れば毎年開花が期待でき、ガーデニング初心者や忙しい人でも花が咲き誇るオシャレな庭をつくることができます。

今回は、地植えするとほぼ勝手に育つ「多年草」3種類をご紹介。ぜひお庭づくりの参考にしてください。

ガウラ Gaura lindheimeri/アカバナ科

次のページで、いっきに写真で鑑賞していきましょう!

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

【ガーデニングアルバム】地植えでほぼ勝手に育つ!おすすめの多年草3選

本文内でご紹介する多年草3種類を並べてみました!

外部配信先で写真を閲覧できない場合は、LIMOサイト内でご覧ください。

ネペタ Nepeta × faassenii/シソ科

ネペタ Nepeta × faassenii/シソ科
ネペタ Nepeta × faassenii/シソ科

クロコスミア Crocosmia/アヤメ科

クロコスミア Crocosmia/アヤメ科
クロコスミア Crocosmia/アヤメ科

アジュガ Ajuga/シソ科

アジュガ Ajuga/シソ科

気になるお花はありましたか?次で詳しく見ていきましょう!


【ほったらかしガーデニング】地植えでほぼ勝手に育つ!おすすめの多年草3選

【ネペタ】花も香りも楽しめる

ネペタ Nepeta × faassenii/シソ科

ネペタは春と秋に繊細な小花を咲かせる植物。薄紫色やピンクなど繊細で野趣あふれる色合いと花姿、そして爽やかな香りが楽しめます。

品種によって草丈はさまざま。植える場所に合わせて選べるのもポイントです。秋の開花時期が終わるといったん枯れますが、春になるとまた新しい花を咲かせてくれますよ。

花付きを良くするためにも日当たりと水はけの良い場所に植え付けましょう。

※参考価格:500~800円(3号ポット苗)

【クロコスミア】夏空に映える鮮明なカラー

クロコスミア Crocosmia/アヤメ科

クロコスミアは夏の暑さに強い花。朱色やオレンジ、黄色や複色などの花色があり、いずれも夏の青空に生える鮮明なカラーが魅力です。

基本的に日当たりが良い場所を好みますが、やや耐陰性もあるので半日陰で育てることも可能。大輪や小輪、草丈が高いものや低いものなど品種が豊富に揃っているのも人気の理由といえるでしょう。

洋風の庭はもちろん、和風の庭にもおすすめです。

※参考価格:800~1200円(3号ポット苗)

【アジュガ】日陰の庭をオシャレに彩る

アジュガ Ajuga/シソ科

日当たりが悪い場所には、耐陰性と耐寒性に優れたアジュガがおすすめ。春から初夏にかけて青紫やピンクの花を咲かせ、暗くなりがちな庭をオシャレに演出してくれます。

冬にも枯れにくい常緑性なので、カラーリーフやグランドカバーとして楽しむことも可能。

葉色がダーク系の「チョコレートチップ」、黄金色の「ゴールドライム」、ピンク×白×紫の「バーガンディグロー」などユニークな品種がたくさんあるので、庭の雰囲気に合わせて選んでくださいね。

※参考価格:300~600円(3号ポット苗)

目指したいのは「楽ちん&オシャレな」手間いらずの庭!

植えっぱなしなのに何年も花咲く植物は意外と多いもの。

本記事では3つの植物を紹介しましたが、スイセンやクリスマスローズ、原種チューリップやハナニラなどもほぼ勝手に育つおすすめの植物です。

とはいえ、植物が好む環境を整えることは大事なポイント。まずは日当たりや風通しなど庭の環境を確認し、その環境下で育ちやすい花の情報を集めるところからはじめてみましょう。

楽ちん&オシャレで手間いらずの庭づくりのヒントにしてくださいね。

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