サクランボ園で写真撮影を楽しむ観光客。(2月22日撮影、畢節=新華社記者/李凡)
【新華社貴陽3月9日】中国貴州省畢節(ひっせつ)市納雍(のうよう)県では最近、サクランボの花が満開を迎え、大勢の観光客が花見に訪れている。
同県の総渓河畔は烏蒙山の奥地にあり、「瑪瑙(めのう)紅」と呼ばれる品種のサクランボの栽培を中心に、特色ある果樹経済林産業の発展に力を入れている。県内の厙東関(しゃとうかん)イ族ペー族ミャオ族郷だけで栽培面積が3万ムー(20平方キロ)を超え、年間生産額は1億7千万元(1元=約21円)に達している。
貴州省畢節市納雍県の厙東関イ族ペー族ミャオ族郷にあるサクランボ園。(2月22日撮影、畢節=新華社記者/李凡)
同県は昨年から、地元の中核的サクランボ栽培拠点で観光リゾート開発に取り組み、民宿やセルフキャンプ場、遊歩道、美食街などのインフラを整備。観光地の収容能力を高め、農業と観光の融合により地元の農村振興を後押ししている。(記者/李凡)
3日、空から見た貴州省畢節市納雍県厙東関イ族ペー族ミャオ族郷のサクランボ園。(小型無人機から、畢節=新華社配信/楊永)
サクランボの木に囲まれたセルフキャンプ場。(2月22日撮影、畢節=新華社記者/李凡)
サクランボ園を散策する観光客。(2月22日撮影、畢節=新華社記者/李凡)
サクランボ園で写真撮影を楽しむ観光客。(2月22日撮影、畢節=新華社記者/李凡)
3日、空から見た貴州省畢節市納雍県厙東関イ族ペー族ミャオ族郷のサクランボ園。(小型無人機から、畢節=新華社配信/楊永)