浅瀬に取り残されたゴマフアザラシを救助 中国河北省

浅瀬に取り残されたゴマフアザラシを救助 中国河北省

9日、救助されたゴマフアザラシ。(石家荘=新華社記者/楊世尭)

 【新華社石家荘3月10日】中国河北省の唐山市海港経済開発区にある新戴河漁港付近で9日、砂浜の浅瀬に取り残されたゴマフアザラシが見つかった。専門家に助け出され、同省の水生野生動物定点収容救護センターで野生復帰に向けた訓練が行われており、自力で捕食できるようになってから海に戻される。専門家によるとアザラシは生後20日ほどで、体長約92センチ、体重12キロ。体調は安定しているという。

浅瀬に取り残されたゴマフアザラシを救助 中国河北省

9日、救護センター職員の手で水槽に入れられるゴマフアザラシ。(石家荘=新華社記者/楊世尭)

浅瀬に取り残されたゴマフアザラシを救助 中国河北省

9日、水槽に入れられたゴマフアザラシ。(石家荘=新華社記者/楊世尭)

浅瀬に取り残されたゴマフアザラシを救助 中国河北省

9日、ゴマフアザラシの体重を量る救護センター職員。(石家荘=新華社記者/楊世尭)

浅瀬に取り残されたゴマフアザラシを救助 中国河北省

9日、ゴマフアザラシの体重を量ろうとする救護センター職員。(石家荘=新華社記者/楊世尭)

浅瀬に取り残されたゴマフアザラシを救助 中国河北省

9日、体長を測るためメジャーを当てられるゴマフアザラシ。(石家荘=新華社記者/楊世尭)

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