【新華社ウルムチ3月13日】中国新疆ウイグル自治区昌吉回族自治州では3月に入り、雪や氷はまだ完全に溶けていないものの、各種農業機械の販売は最盛期を迎えている。春の耕作に向け、多くの農家、農業合作社（協同組合）の責任者や農業機械の運転手が販売市場を訪れ、機械・設備を購入して生産に備えている。
同地では今年、農業機械化モデル拠点の建設を展開、食糧や油の単収向上を目指し、小麦の種・肥料の分施やトウモロコシの密植・高収量の機械化技術を重点的に普及させている。同時に、高性能、省エネ、エコ、スマートで、複数で同時作業が可能な新型農機具を広め、農業生産の質の高い発展を推進する。（記者/張嘯誠）
