介護などを受けずに生活を送れる「健康寿命」。札幌市が推進するこの活動に取り組む団体がきょう会合を開きました。
この団体は去年9月に発足した「札幌市ウェルネス推進会議」です。札幌市ウェルネス推進担当部長の西村達也さんは「人生100年時代を迎え、産学官の知見を生かし、より多くの市民の健康意識を醸成して健康的な行動を促進する(のがウェルネスです)」と話しました。
札幌市は今後10年のまちづくり戦略ビジョンの中で、このウェルネスを重要な概念と定めています。きょうはイベントやアプリを使った今年度の取り組みが報告されたほか、新年度に行う参加型イベントなどについて話し合いました。
札幌市は既にドラッグストアや大学など28の企業や団体とパートナー協定を結んでいて、来年度から取り組みを本格化する計画です。