考亭書院牌坊（裏側）。（2023年5月29日撮影、南平＝新華社配信/畢建鴿）
【新華社南平3月15日】中国福建省南平市建陽区考亭村に、南宋の儒学者、朱熹（しゅ・き、朱子学の創始者）が晩年を過ごし、講学した考亭書院がある。かつては麻陽溪の河畔にあったが、水力発電所のダム建設のため別の場所で再建された。
考亭書院の集成殿。（2023年5月29日撮影、南平＝新華社配信/畢建鴿）
紹熙3（1192）年の創建時には竹林精舎と呼ばれ、後に滄州精舎に改称された。宋代には各地から求学者が集まり、学術史上重要な影響力を持つ「考亭学派」を形成。閩学（びんがく＝朱子学）の源となった。明の嘉靖10（1531）年建造の石碑坊はダムによる水没を免れた唯一の建造物で、「考亭書院」扁額の文字は南宋理宗の御筆とされる。
考亭書院集成殿内の朱子（朱熹）像と弟子像。（2023年5月29日撮影、南平＝新華社配信/畢建鴿）
考亭書院牌坊前の観書園。（2023年5月29日撮影、南平＝新華社配信/畢建鴿）
考亭書院記念館に展示されている再建前の書院の写真。（2023年5月29日撮影、南平＝新華社配信/畢建鴿）
考亭書院記念館の考亭学派に関する展示。（2023年5月29日撮影、南平＝新華社配信/畢建鴿）
考亭書院記念館の塑像。（2023年5月29日撮影、南平＝新華社配信/畢建鴿）
考亭書院牌坊と滄州書院。（2023年5月29日撮影、南平＝新華社配信/畢建鴿）
考亭書院牌坊（正面）。（2023年5月29日撮影、南平＝新華社配信/畢建鴿）
考亭書院慶雲楼に展示されている朱子に関する書画。（2023年5月29日撮影、南平＝新華社配信/畢建鴿）
考亭書院慶雲楼の朱子書画館。（2023年5月29日撮影、南平＝新華社配信/畢建鴿）
考亭書院燕居堂の考亭書院記念館。（2023年5月29日撮影、南平＝新華社配信/畢建鴿）
考亭書院の道原堂。（2023年5月29日撮影、南平＝新華社配信/畢建鴿）
