荒れた天気に観光地の外国人は ひょうに横殴りの雪も【長野】

奈良井宿

「春分の日」の20日、県内では雪やひょうが降るなど荒れた天気となりました。北部の広い範囲に大雪警報が出されています。

塩尻市の観光地、奈良井宿です。午前中のうちには道や木に積もるほどの雪となりました。3月も下旬に入っての雪景色に、海外からの観光客は…。

■アメリカから
「3月の下旬にここまで降るとは思わなかったです。風景や景色は趣があるけど、もうちょっと暖かい方が歩くには楽です」

■アメリカから
「(雪が降った方が)雰囲気があります。茶色い木々よりも葉っぱがある方が間違いなく良い。雪が降っているのが嬉しいです。大好き」

大気の状態が不安定となり、ひょうが降ったところも。伊那市の高遠城址公園では氷の粒で地面が真っ白になりました。

■山岸玲記者
「午後3時半すぎの長野市です。横殴りの雪が降り始め、大雪警報も発表されました」

木曽地域の一部に出ていた大雪警報は注意報に切り替わりましたが、北部の広い範囲などに警報が出されました。長野地方気象台は21日昼前まで、大雪や路面の凍結による交通障害に警戒するよう呼び掛けています。

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