春の悲惨コーデ!40代、50代が取り入れるとイタ見えするトレンド服とは(後編)

今回はとくに40代以上の大人世代が注意すべき!取り入れてはいけないトレンドアイテム・コーデの特徴をご紹介します。後編です。

【NG】クロップド丈+ローライズボトムスコーデ

こちらもY2K由来の人気アイテム、クロップド丈とローライズボトムス。40代の大人世代には懐かしきパリス・ヒルトンやブリトニー・スピアーズがしていた「へそチラコーデ」が今、まさに20代を中心にブームとなっています。無論、2000年当時のファッションそのままリバイバルということはありません。当時のギャルファッションよりも、メンズっぽさのあるストリートスタイルが令和のへそチラコーデです。

ですが、40代以上の大人世代がおへそを見せる着こなしは、少し刺激が強すぎるかも。悪く言えば、品性がなく見えてしまいかねない危険コーデ。大人の肌見せは露出すべきパーツを考えないと痛々しく見えるので取り入れ方に気をつけたいですね。

クロップド丈のトップスを取り入れるならボトムスはハイウエストもしくはワンピースを採用しましょう。ローライズボトムを取り入れるなら、おへそが見えない着丈のトップスを選んで。

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飾り気の強いトレンド服は避けるが正解

2020年以前のファッショントレンドは、ノームコアをベースにシンプルでミニマルな着こなしが多かったです。しかし2022年頃からブームは一転して、飾り気の多いデコラティブなデザインアイテムが増えました。

一枚で着映えするアイテムがは新鮮だし、手に入れたくもなります。しかし、大人世代はそうした飾り気の強いアイテムを安易に取り入れると安っぽく見える現象を引き起こすかも……。

年齢に見合った品格のあるコーデを目指すなら、「シンプルだけどシルエットはトレンド感のあるアイテム」を選んでみてくださいね。

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