バイエルンに所属するイングランド代表FWハリー・ケインが、個人トレーニングに復帰した。クラブ公式サイトが伝えている。
ケインは、現地時間3月16日に行われたブンデスリーガ第26節、ダルムシュタットとの試合で左足首を負傷した。ケインはイングランド代表に合流したものの、同23日に行われたブラジル代表との国際親善試合ではメンバー外となり、代表チームを離れてバイエルンに戻っていた。
しかし、バイエルンはケインが練習場に姿を見せ、フィットネスコーチとともにボールを使用した個人トレーニングをこなしたことを発表した。
2023年8月にトッテナムからバイエルンに加入したケインは、今シーズン公式戦35試合に出場して37ゴール12アシストという圧倒的な数字を記録しており、チームの絶対的なストライカーとして君臨している。
現在、バイエルンは勝ち点60ポイントでブンデスリーガ2位に立っている。首位レヴァークーゼンとは勝ち点差10ポイントと引き離されているものの、3位シュトゥットガルトが勝ち点差4ポイントで迫っており、ドルトムントとの試合は重要な試合となる。
バイエルンは現地時間3月30日にドルトムントとの“デア・クラシカー”を戦い、同4月9日にはUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝アーセナルとのファーストレグを迎える。