マルセイユがパリ・サンジェルマン(PSG)とのル・クラスィクで記録的観客動員へ。フランス『RMC Sport』が伝えている。
フランス随一の名門マルセイユ。近年後塵を拝すPSGとは20世紀から激しいライバル関係にあり、フランス・ダービーとも代用されるル・クラスィクの一戦は、常に尋常ではない緊張感が漂う。
今季2度目のル・クラスィク(リーグ・アン第27節)が31日に控えるなか、今回はマルセイユの本拠地スタッド・ヴェロドロームでの激突。すでにチケットが完売しているという。
前回のマルセイユホームでのPSG戦は2023年2月。6万5984人が詰めかけた一戦は、敵地に乗り込んだPSGがFWキリアン・ムバッペの2得点1アシストで0-3と完勝を収めている。
今回はPSGサポーターの渡航が禁止されていながら、マルセイユは公式Xを通じ「全てのスポーツ競技を合わせ、スタッド・ヴェロドロームでの歴代最多観客動員となる見込み。絶え間ないサポートに感謝する」と声明。PSGは120%アウェイの状況でル・クラスィクを迎えることになる。