アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が日本代表DF冨安健洋、イングランド代表MFエミール・スミス・ロウについてコメントした。クラブ公式サイトが伝えている。
現地時間4月3日に行われたプレミアリーグ第31節、アーセナルとルートン・タウンの試合はアーセナルが2-0で勝利した。24分、ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールが先制点を決めると、44分にはルートン・タウンの日本代表DF橋岡大樹のオウンゴールで追加点とした。
この試合、アーセナルはイングランド代表MFエミール・スミス・ロウが1月以来となる先発出場を果たし、プレイヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれた。また、日本代表DF冨安健洋が74分から途中出場し、橋岡との日本人対決が実現した。
試合後の会見でミケル・アルテタ監督は、冨安とスミス・ロウの両選手についてこう語った。
「エミールのことは選手として愛している。彼の動きやターン…。今日はフィジカル面の強みが出た。多くのデュエルを制していたし、彼が持つ負けん気で、高い位置でプレーして何かを起こそうとしていた。調子が良いときの彼を封じるのは難しい」
「冨安が幸せなら私も本当に幸せだ。彼のことは選手としてとても好きだし、それに100パーセント値する選手だ。彼はチームとともに成長している。彼には安定して、万全の状態で出場できるよう準備してほしい。今日は途中から出場し、とても素晴らしいプレーをしてチームに多くのプラスをもたらした」