アーセナルのアルテタ監督がCLバイエルン戦を前に会見「どんな相手だろうと恐れない」

写真:アルテタ監督が試合前会見で勝利のカギとなる精神性について語った ©Getty Images

アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のバイエルンとの試合に向けて会見を行った。クラブ公式サイトが伝えている。

アーセナルはCL準々決勝でバイエルンとの試合に臨む。2016-17シーズンには、CL決勝トーナメントのベスト16でバイエルンと対戦し、合計スコア2-10と大差で負けた過去がある。アルテタ監督は「大舞台でパフォーマンスを発揮できると証明しなければならない」と述べ、こう語った。

「我々はこの機会を楽しんでいる。我々が立っている場所はこれまで目指してきたところだ。プレミアリーグ、CLでもいい位置にいる。欧州でもっとも成功しているチームの1つとの試合という大きな挑戦が待ち受けているが、これこそが乗り越えるべきハードルだ」

そしてアルテタ監督は、アーセナルが望むタイトルを勝ち取るためにチームがどうあるべきかを語った。

「サッカーにおいて完璧であるというのは難しい。まず相手より優れていなければならないし、相手に対して機械のように冷淡でなければならない。ここ数試合、我々は一貫して相手よりも優れたチームであろうとしてきた。 そして、これまでやってきたことを継続しなければいけない」

続けてアルテタ監督は「どんな相手だろうと恐れない」という精神性が、チームを勝利に導くカギになると語った。

「すべての試合で『どんな相手だろうと恐れない』と心がけている。もし1試合それができても3試合続けてできなかったら、それは我々にはまだこの精神性が根付いていないということだ。私は選手たちが見せているキャラクターや精神性を誇りに思っている」

CL準々決勝ファーストレグ、アーセナルとバイエルンの試合は日本時間4月10日午前4時に行われる。

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