リヴァプール主将ファン・ダイク、アタランタ戦について「ミスが多く負けてもおかしくない内容」

写真:ファン・ダイクはこの試合の問題点を説明し次戦に向けて切り替えると話した ©Getty Images

リヴァプールに所属するオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクがUEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝、アタランタとのファーストレグについてコメントしている。クラブ公式サイトが伝えている。

リヴァプールは、現地時間4月11日に本拠地アンフィールドで行われた、EL準々決勝ファーストレグのアタランタとの試合に敗れた。リヴァプールは今シーズン、本拠地アンフィールドで25試合連続で無敗を継続していたが、今回の敗戦でその記録が途切れた。

試合後の会見でクロップ監督は「相手の思うツボだった」とコメントしており、リヴァプールにとって悔やまれる試合結果となった。ファン・ダイクは試合後にイギリスメディア『TNTスポーツ』のインタビューに応じ、この試合結果について次のように語った。

「敗戦だ。もちろん、まだセカンドレグが残っているけど、0-3というスコアは失点しすぎだ。とても残念な試合になってしまった。選手個人のミスが目立っていたし、負けてもおかしくない内容だった。いい気分ではない」

「アタランタが仕掛けてきたマンマーク戦術に対して、もっとうまく適応しなければいけなかった。彼らは1対1のデュエルをほとんど制したし、それによって自陣のスペースも空いてしまった。非常に残念な試合だったが、2日後にはまたここで大きな試合が待っている明日から切り替えて、クリスタルパレス戦に集中する」

また、リヴァプールはアタランタに対して「簡単に失点を許してしまった」という指摘にファン・ダイクはこう答えた。

「そうだね。ボールを奪われてはいけない場面で奪われ、コンパクトな陣形が保てなかった。結局はチーム全体の問題で、試合中に団結してより一層、うまく対処しなければダメだった。ショックではあるけど、チーム全員がこの問題点を理解しているし、同じミスを繰り返さないように務めなければいけない」

リヴァプールとアタランタのEL準々決勝セカンドレグは、日本時間4月19日午前4時にキックオフの予定だ。

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