栃木県内で黄砂観測 宇都宮で視程9キロ

黄砂が観測され、かすむ宇都宮市内=午前10時55分、県庁15階展望ロビーから

 宇都宮地方気象台は18日午前10時1分、「黄砂に関する栃木県気象情報」を発表した。栃木県では黄砂が観測されており、午前9時現在、宇都宮では水平方向で見通しが利く距離「視程」が9キロとなっている。

 気象台によると、視程が10キロ未満となる所があり、屋外では黄砂が付着するなどの影響が見込まれる。視程が5キロ未満となった場合は、交通への障害が発生する恐れもあるため注意が必要だという。

午前9時に視程が9キロとなった宇都宮市内。遠くの山々がかすんでいる=18日午前10時半

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