中国の郵便事業、1~3月の取扱件数は22.1%増

中国の郵便事業、1~3月の取扱件数は22・1%増

中国郵政集団の湖南省衡陽市の中央郵便局で荷物を仕分ける職員。(資料写真、衡陽=新華社配信)

 【新華社北京4月22日】中国国家郵政局が19日に発表した第1四半期(1~3)の郵便配達サービスの取扱件数は、前年同期比22.1%増の417億3千万件だった。うち宅配便サービスは25.2%増の371億1千万件で、同一都市内が24.4%増の35億1千万件、他地域向けが25.2%増の327億8千万件、国際および香港・マカオ・台湾地区向けが28.5%増の8億2千万件となった。

 郵便事業売上高(中国郵政儲蓄銀行の経常収益除く)は10.7%増の3943億7千万元(1元=約21円)、うち宅配便サービスは17.4%増の3116億9千万元だった。

 宅配便サービス取扱件数に占める割合を地域別にみると、東部は2.2ポイント低下の72.8%、中部は1.4ポイント上昇の18.6%、西部は0.8ポイント上昇の8.6%だった。売上高に占める割合は東部が1.2ポイント低下の74.5%、中部が0.7ポイント上昇の15.1%、西部が0.5ポイント上昇の10.4%だった。

 3月の郵便配達サービスの取扱件数は前年同月比17.5%増の154億8千万件、うち宅配便サービスは20.1%増の138億5千万件だった。売上高は9.4%増の1414億5千万元で、うち宅配便サービスは13.2%増の1128億3千万元となった。

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