「胸筋にめり込んでる!」通算176号の大谷翔平、ロバーツ監督から手荒い祝福!偉業後のほっこりな“やり取り”が話題「愛情表現だね」

現地4月21日、本拠地で開催されたニューヨーク・メッツ戦に「2番・DH」で出場した大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)は、第2打席に日本人選手最多ホームラン記録となるMLB通算176本目をマーク。10年かけて積み上げた“ゴジラ”松井秀喜氏の数字を僅か7年で超えてみせた。

3回1死一塁の場面で2度目の打席に入った大谷は、相手先発エイドリアン・ハウザーが投じた2球目、81.7マイル(約131.5キロ)のスライダーをジャストミート。高々と上がった打球は、右翼スタンドに着弾した。8試合ぶりのアーチは、先制の5号2ランだった。

背番号17の偉業にデーブ・ロバーツ監督もご機嫌の様子だ。ベンチで自ら大谷の元に歩み寄りハイタッチ。その後、大谷と言葉を交わすと、冗談ぽく胸を小突いたのだ。これには大谷も笑みを浮かべていた。
この微笑ましいやり取りにファンも沸いた。「じいじと孫ですね」「仲良すぎ!」「ロバーツ監督の祝福強すぎw」「『次は監督の記録を破るよ』って言ったのか」「愛情表現だね」「たぶん大谷さんロバーツをいじる発言してるよなw」「ロバさん、強すぎるって(笑)」「大谷さんの胸筋にめり込んでる」などと、話題を呼んでいる。

試合後の会見で指揮官は、「彼は『次は私の記録(日本生まれの球団最多7本塁打)を狙う』と言っていた」と明かしていたが、同場面がその貴重な瞬間だったのだろうか...。

構成●THE DIGEST編集部

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