「殺意認定に至らず」知人男性を車ではねる 暴力団組員の男を傷害罪で起訴 福島地検

知り合いの男性を車ではね、殺人未遂の疑いで逮捕された暴力団組員の男について、検察は24日、傷害の罪に切り替えて起訴しました。

傷害の罪で起訴されたのは、福島県郡山市の稲川会系暴力団組員・冨田一幸被告(43)です。

起訴状などによりますと、冨田被告は4月1日、郡山市で知り合いの男性を故意に車ではね、けがをさせたとされています。冨田被告は殺人未遂の疑いで逮捕されていましたが、福島地検は「殺意の認定にいたらなかった」として、傷害の罪に切り替えて起訴しました。

また、この事件で冨田被告とともに逮捕された男性については、不起訴となりました。

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