木陰にカタールサポがぎっしり! スタジアムの席には多くの国旗が用意され、“アウェー感”が漂う【U-23アジア杯】

U-23日本代表は現地4月25日、カタール・ドーハで開催されているU-23アジアカップの準々決勝で、U-23カタール代表と対戦する。

キックオフの2時間前に会場のジャシム・ビン・ハマド・スタジアムに到着すると、カタールサポーターがいたのは、入場ゲート前ではなく、スタジアムの道路を挟んだ逆側の木の下。気温32度で日差しも強いため、木陰にぎっしりと多くのサポーターが入場開始を待っていた。

これほど多くファンがいるのは、これまでのグループステージでは一度も見られなかった光景。それもそのはず、今回の日本の相手は開催国だからだ。

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スタジアムの中に入ると、スタンドの席一つひとつにカタール国旗が用意されている。多くのサポーターがこの国旗を振って、自国代表を後押しするようだ。

準々決勝はこのあと日本時間25日の23時キックオフ予定。アウェーの雰囲気に飲まれることなく日本は勝利なるか、注目だ。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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