【ソフトバンク】打点量産の山川穂高が「良くなってきている」と認める上昇傾向とは

打点を量産する山川穂高

ソフトバンクの4番・山川穂高内野手(32)が25日のロッテ戦(ZOZO)で決勝弾となる5号先制2ランを放ち、チームの同一カード3連勝に大きく貢献した。4回、相手先発で今季好調の西野の外角低め真っすぐを強振。「あそこに飛んだのがよかった。引っ張りもいいですけど、センター中心に打ち返せるようになってきたのはいい」と、逆方向の右中間席へ叩き込んだ一発を振り返った。

9回の最終打席ではフルカウントからの8球目をしっかり見極めて四球を選び「最後はちょっと怪しかったんですけど、それ以外はカウントのつくり方、今までだったら振ってたと思うんですけど、そこは良くなってきているのかなと思います」とうなずいた。前夜は決勝犠飛を含む3打点。この日も決勝2ランを放ち、打点は出場22試合で両リーグ断トツの「27」となった。

状態は間違いなく上向き。ゴールデンウイークが始まる週末、福岡に戻って自慢の打棒をサク裂させる。

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