【茜さやのほっこり温泉】全国各地の魅力的な温泉を、フリー素材モデルにして大の温泉好き・茜さやが紹介。今回の温泉は“米沢の奥座敷”と呼ばれる山形・小野川温泉へ――
読者の皆さまこんにちは！ 温泉大好き茜さやです。
最近は歴史上の有名な人物が利用した温泉をたくさん紹介してきましたが、今回はあの伊達政宗や小野小町が病を治したとされる温泉地。
お宿の場所に到着すると、どこかほっこりする雰囲気。そしてほんのりと硫黄の香りがする中で、道行く人は浴衣に下駄で足湯を楽しんでいるのどかな街並み。
これぞ温泉街！ 温泉好きの理想郷！！って目がキラキラしたところからスタートです。
今回お世話になったお宿は山形県小野川温泉の「鈴の宿 登府屋旅館」さん。
小野川温泉はお仕事で疲れた体の最適解のような温泉。湯の花が見えて浮かんでいるほど泉質が良くて、マイナスイオンが含まれていることによるリラックス効果や抗酸化作用の働き、そして湯上がり後もポカポカ。さらにお肌への刺激も少なく、美肌成分のメタケイ酸もたーーーっぷり♪ さらにさらに！ なんと全てバリアフリーというまさに誰でも温泉を楽しめるようになっているんです！
「もう、どのくらい長湯しようかな（笑い）」なんて考えながら入浴。
わっ、熱くもぬるくもなくてちょうどいい！！ …もしかして温度もベストな源泉？ 感動（涙）
じ、つ、は！ なんとここのお宿はブレンド源泉という形でお客様に温泉を提供しているそうで、本来８０・３度の小野川温泉源泉に加え、２００８年に発掘された新源泉が３５度と適温だったため、その２つの源泉を混ぜて適温を実現しているそうです。
しかも、その日に合わせて熟練の職人（スタッフ）さんが温度調節を行っているというぜいたくぶり！
そして温泉を楽しんだ後は温泉熱を利用したサウナにも入りました。サウナも大好き♪
ロウリュで湿度も調節できて、水風呂も好みの温度に調節できる貸切サウナなのでリラックスするには最高です！！
温泉も貸切風呂（もちろんこちらもバリアフリー）があるので、ご家族やカップル、お友達同士などみんなでゆったり楽しめます。
お風呂に入った後は、もちろんごはん♪
山形といえば米沢牛に日本酒～♪
「ん～今度は…モグモグ おかあさんとおばあちゃんと来たいなあ…ムシャムシャ」
「こういう温泉地が増えたらいいなあ…グビグビ」（笑い）
あなたが素敵な温泉とつながれますように。
【小野川温泉 鈴の宿 登府屋旅館】山形県米沢市小野川町２４９３。泉質＝塩化物泉、硫黄泉。日帰り入浴＝要問い合わせ＝℡０２３８・３２・２６１１。交通＝電車は山形新幹線米沢駅からバスで約２５分、車は東北自動車道「福島飯坂ＩＣ」から約６０分。
