ゴールデンウィーク 鳥取県内人出 昨年比11万人増

コロナの5類移行後初めてとなった今年のゴールデンウィークに鳥取県内の主な観光地を訪れた人は、51万人あまりと去年より11万人以上増えました。

鳥取県のまとめによりますと、4月27日から5月6日まで10日間の県内の主な観光地の人出は51万6393人で、40万5000人あまりだった去年に比べ132%、11万1000人上回りました。

主な観光地の人出は、最も多かったのが境港市の水木しげるロードで昨年比126%の22万1743人、次いで鳥取市の鳥取砂丘で昨年比148%の14万6644人でした。

統計の対象となった10カ所の観光地いずれも去年を上回る人出で、コロナ前の2019年と比べると鳥取砂丘など3カ所が上回った一方、水木しげるロードなど7カ所はコロナ前の水準に届きませんでした。

鳥取県は好天に恵まれたことや曜日の並びからゴールデンウィーク期間が10日間と長かったことが、好調な人出に結び付いたと分析しています。

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