9日、海南省の美蘭出入境検査所で入境の手続きをする旅行者。（海口＝新華社記者/楊冠宇）
【新華社海口5月10日】中国海南省が査証（ビザ）免除の対象国を2月に59カ国に拡大して以降、ビザなしで同省に入境した外国人旅行者は7万5千人を超えた。同省海口出入境辺防検査ステーション（出入境検査所）が明らかにした。
9日、海南省の美蘭出入境検査所で入境の手続きを終えた旅行者。（海口＝新華社記者/楊冠宇）
同省は2月9日にビザ免除の対象を当初の21カ国から59カ国に増やし、団体客のみだったのを個人にも広げた。滞在可能期間も15日以内から段階的に30日間まで延長。観光目的限定だったのを商業・貿易、親族訪問、医療、会議・展示会、スポーツ競技への参加などにも広げた。政策緩和に伴い、多くの外国人旅行者が親戚・友人訪問や商談、観光、展示会への参加などで同省を訪れるようになり、利便性を享受している。（記者/楊冠宇）
9日、海南省の美蘭出入境検査所で注意事項を記した案内カードを旅行者に手渡すスタッフ。（海口＝新華社記者/楊冠宇）
9日、海南省の美蘭出入境検査所にある優先レーンで入境する旅行者。（海口＝新華社記者/楊冠宇）
9日、海南省の美蘭出入境検査所で入境の手続きをする旅行者。（海口＝新華社記者/楊冠宇）
9日、海南省の美蘭出入境検査所で入境の手続きをする旅行者。（海口＝新華社記者/楊冠宇）
