ゴッドリーが5回2失点で9勝目 平野はまたも無失点

【ダイヤモンドバックス5-3マーリンズ】@マーリンズ・パーク

ダイヤモンドバックスは先発のザック・ゴッドリーが5回2失点と試合を作り、マーリンズに5対3で勝利。直近6試合で5勝1敗、ロードゲームでは直近11試合で9勝2敗となり、マーリンズ4連戦の第2戦を終えて対戦成績を1勝1敗の五分に戻した。

ゴッドリーは自慢のナックルカーブを武器に、5回98球を投げて被安打6、奪三振4、与四球4、失点2という内容。4つの四球を与え、5回裏にはスターリン・カストロの4号ソロを浴びるなど、制球面での不安を覗かせるシーンもあったが、マーリンズに一度も同点や逆転を許さず、自己最多となる9勝目をマークした。

ダイヤモンドバックス打線は3回表にジェイク・ラムとデービッド・ペラルタのタイムリー二塁打で2点を先制。1点差に迫られた直後の5回表にはジョン・ライアン・マーフィーが2点タイムリー二塁打を放ち、リードを3点に広げた。マーフィーは7回表にも犠牲フライを放ち、2安打3打点の活躍。守備面でもゴッドリーを含めた5人の投手を巧みにリードし、チームの勝利に大きく貢献した。

ダイヤモンドバックスの4番手として8回裏に登板した平野佳寿は2安打を浴びたものの、1イニングを無失点に抑え、これで23試合連続無失点(球団新人記録)。2008年のブランドン・ライオンと2012年のJ.J.プッツがマークした24試合連続無失点の球団記録まであと1に迫った。また、防御率は1.29となり、17ホールドは前半戦の球団新人記録を更新している。

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