Dバックス・ゴッドリーが期待に応える好投で12勝目

【レンジャーズ0-4ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

ダイヤモンドバックスのマイク・ヘイゼンGMはトレード市場で先発投手の補強に動かなかった理由の一つとして「現状の先発ローテーションを信頼していること」を挙げていた。そんななか、日本時間8月1日のレンジャーズ戦に先発したザック・ゴッドリーは、7回104球を投げてレンジャーズ打線をわずか2安打に封じ、奪三振10、与四球1、無失点という素晴らしいピッチングを披露。打線はA.J.ポロックの15号ソロ、ポール・ゴールドシュミットのタイムリー二塁打などでゴッドリーを援護し、ヘイゼンの期待に応えるピッチングを見せたゴッドリーは今季12勝目(6敗)をマークした。

ダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督は「今日はあらゆる面で良いプレイができた試合だったけど、何より大きかったのはザック・ゴッドリーの好投だね。彼が試合の流れを作ってくれた」と語り、7回無失点の好投で12勝目をマークしたゴッドリーを絶賛した。「速球のコマンドも良かったし、シンカーとカッターのコンビネーションが冴えわたっていたね」とロブロ。「打者有利のカウントを作り、イニングの先頭打者をしっかり打ち取り、投手優位な状況で試合を進めていた。こんなピッチングはなかなか見られるものではないよ」とゴッドリーに対する賛辞は止まらなかった。

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