オドリッジ好投も延長戦へ ツインズ粘りで3連敗回避

【ツインズ2-1ホワイトソックス (延長13回)】@ギャランティード・レート・フィールド

現在、連敗中のツインズはホワイトソックス3連戦の3戦目に臨んだ。今試合では投手戦が展開され、中盤までは互いに無得点と試合の行方が分からない状態が続いていたが、7回にツインズが均衡を破る。そのまま試合終了かに思われたが、守護神のフェルナンド・ロドニーが崩れて延長戦へ。その後、延長13回まで戦い抜いたチームはなんとか勝ち越しに成功し被スイープは免れた。

ツインズはジェイク・オドリッジ、一方のホワイトソックスはルーカス・ジオリトの両先発で始まった試合は共に6回まで無失点投球を続けていった。そして試合が動いたのは7回のツインズの攻撃。先頭のローガン・モリソンに今季9号ソロが飛び出して先制点を挙げるも9回にロドニーが2死からヒットと四死球で同点とされて延長戦に突入した。その後は両軍ともなかなか得点チャンスがなくこう着状態だったものの迎えた延長13回、ツインズは回またぎをしていたホワイトソックス7番手、ヘクター・サンティアゴを攻める。2死からモリソンがツーベースをきっかけに満塁の場面を迎えるとマックス・ケプラーが球を見極め、押し出し四球で待望の勝ち越し点が入った。

押し出し四球で勝ち越したツインズがそのまま逃げ切って試合終了。敗れたホワイトソックスは相手を土壇場で追いつき、相手を上回る10安打を放つも27残塁と精彩を欠いた。

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