リオネル・メッシはサッカーゲームをするときにどのチームを選んで戦うのか。普通に予想するなら、やはりバルセロナかアルゼンチン代表だろう。メッシはゲームの世界でも美しく攻めることに重きを置きそうなイメージがある。しかし、メッシは意外なチームをよく使用していたという。
明かしたのは元アルゼンチン代表DFパブロ・サバレタだ。サバレタは2005年から3年間エスパニョールでプレイしていたことがあり、その時は何度かメッシとFIFAのゲームをして遊んでいたようだ。米『ESPN』によると、メッシが好んで使用していたのはチェルシーだ。チェルシーといえばメッシが苦手としているチームの1つとして長く有名な存在だったが、どうやらゲームの世界では好んでいた様子。
同メディアは、「当時のチェルシーはドログバ、ランパード、バラック、チェフ、マケレレがおり、メッシが彼らに惹かれたのも不思議はない」と伝えており、当時のチェルシーは非常に豪華だった。守備もジョン・テリー、リカルド・カルバーリョを中心に強固で、ゲームで愛用した人も多いのではないだろうか。
マケレレやテリーを中心とした堅い守りから前線のドログバを活かしていく戦いはメッシから想像しにくいものだが、ゲームの世界では意外にも現実的なサッカーを好んでいたようだ。
