ロシアワールドカップで危なげなくベスト4進出を決めたフランス代表ではFWキリアム・ムバッペが大きな注目を集めているが、若きレ・ブルーにおいて注目を集めているのはムバッペだけではない。今大会で大きく評価を高めているのが右サイドバックを担当するベンジャミン・パヴァールだ。
シュツットガルトに所属するパヴァールはセンターバックとサイドバックの両方をこなす選手で、爆発的な攻撃力を持つ選手ではない。それでもアルゼンチン代表戦では華麗な右足ボレーシュートを突き刺し、技術の高さを見せている。サイドバックとセンターバックの両方をこなす器用さは注目に値する。
英『Daily Mirror』は、マンチェスター・シティがパヴァールへの関心を強めていると伝えている。パヴァールにはバイエルンが関心を示しており、パヴァール獲得競争をリードしているかと思われた。そこにマンCも加わる考えだという。
同メディアはベテランのヴァンサン・コンパニの後継者と見ているようだが、22歳の成長著しいDFこそマンCが獲るべき選手なのか。ラファエル・ヴァラン、サミュエル・ウムティティに続いて頼れるDFがフランス代表に現れた。
