オドーア&ガヤードの活躍によりレンジャーズが快勝

【インディアンス0-5レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

レンジャーズは「2番・二塁」のルーグネッド・オドーアと先発のヨバニ・ガヤードの活躍によりア・リーグ中部地区の首位を走る強豪・インディアンスに5対0で快勝。本拠地での3連戦の被スイープを回避した。オドーアは3回裏に先制タイムリー、5回裏に犠牲フライを放ち、8回裏にはこの試合3本目のヒットとなる7号ソロ。3安打3打点の大活躍でレンジャーズ打線を牽引した。一方のガヤードは4つの四球を与えるなど、やや不安定な場面も見られたものの、72球で6イニングを投げ抜き、被安打3、無失点と上々のピッチング。3人のリリーバーも無失点リレーを展開し、ガヤードには今季4勝目(1敗)が記録された。

チームの全5得点のうち、最初の3得点を叩き出したオドーアは「打撃の調子が良くなっていると感じている」と復調の手応えを口にした。「一生懸命練習に取り組んできたし、集中して練習に取り組むことができている。それが試合での好結果にも繋がっていると思うんだ」とオドーア。昨季まで2年連続30本塁打以上を放っている強打の二塁手であることを考えると、今季ここまで7本塁打という数字は物足りなく感じるものの、7月に入って打率.364と調子を上げており、今後は本塁打の量産も期待できそうだ。また、ガヤードが6イニング以上を無失点に抑えたのは2015年8月以来3年ぶり。「(夏になって)気温が上がり、調子が良くなっていると感じている」とガヤードは語っており、こちらも今後のさらなる活躍に期待したい。

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