戦列復帰のバックホルツが1失点の好投 Dバックス快勝

【ダイヤモンドバックス5-1カブス】@リグリー・フィールド

左腹斜筋を痛めて戦列を離れていたクレイ・バックホルツ(ダイヤモンドバックス)が1ヶ月ぶりに戦列復帰。7回途中まで94球を投げてカブスの攻撃をジェイソン・ヘイワードの7号ソロによる1点のみに抑え、今季3勝目(1敗)をマークした。カブス先発のカイル・ヘンドリックスも4回まで好投を続けていたものの、ダイヤモンドバックスは5回表にポール・ゴールドシュミット、スティーブン・スーザJr.、ジェイク・ラムのタイムリーで3点を先制。6回表にはジョン・ジェイの犠牲フライでリードを4点に広げ、9回表にもケテル・マーテイのタイムリーで1点を追加して5対1で勝利した。

ダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督は「1ヶ月も戦列を離れていた投手が復帰して素晴らしいピッチングをしてくれるのは、トレード市場で補強をしたようなものだね」と語り、バックホルツの戦列復帰、そして好投を喜んだ。ノーヒットに封じられたアンソニー・リゾーは「彼は非常に良いピッチングをしていた。何度も打者のバランスを崩していたね。様々な球種を使い、ストライクゾーンのコーナーを攻めていた」とバックホルツのピッチングを称賛。敵軍の主力打者も認める好投で、バックホルツが復帰初戦を見事に白星で飾った。

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