アリエタ7回1失点 フィリーズ序盤のリードを守りきる

【フィリーズ3-1レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

フィリーズはトレード期限最終日にウィルソン・ラモスとアーロン・ループの獲得を発表。バッテリーを強化して10年ぶりの世界一を目指す。補強を終えたチームはレッドソックスとの交流戦2戦目を迎えた。先発したジェイク・アリエタが7回1失点の好投でチームを勝利に導いた。

両軍無得点で迎えた2回、フィリーズは2死一塁からホルヘ・アルファロがツーベースを放って先制すると4回にはスコット・キンガリーの犠牲フライで貴重な追加点を挙げてアリエタを援護した。アリエタは6回に1死二・三塁のピンチを招くとザンダー・ボガーツの内野ゴロの間に1点を失うが後続を抑え、7回6安打1失点、7奪三振で交代となった。

反撃したいレッドソックスはトレード加入したばかりのイアン・キンズラーが「6番・二塁」でスタメン出場。4回2死から早くも移籍後初安打を記録した。この日は4打数1安打もチームは6回にとった1点のみの6安打で抑えられ、今カードスイープとはならなかった。先発のドリュー・ポメランツが5回2失点の投球も拙攻に泣いた。

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