ミス・ユニバース慈善団体 長崎市長に千羽鶴贈る

 ミス・ユニバース長崎大会のファイナリストでつくる慈善団体「MAPPINESS(マピネス)」が4日、長崎市平野町の長崎原爆資料館を訪ね、田上富久市長に千羽鶴を贈った。
 「長崎を世界へ発信したい」と大会で語った思いを行動に移そうと、今年3月、15人のファイナリストのうち当時本県に住んでいた9人で発足。長崎は世界へ平和への思いを伝えてきたことから、まず千羽鶴を贈ることを考えたという。
 ミス・ユニバース・ジャパン長崎代表の池田愛実さん(24)は取材に対し「優しさを出し惜しみせず、人としての思いやりがあれば、世界は平和になると思う」と思いを語った。

千羽鶴を贈ったミス・ユニバース長崎代表の池田さん(左)=長崎市、長崎原爆資料館

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