トランボが2本塁打5打点 オリオールズ被スイープ回避

【オリオールズ9-6レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

先発のイェフリー・ラミレスが2回途中5失点の大乱調でノックアウトされたオリオールズだが、打線が11安打9得点と奮起して逆転勝利。敵地でのレンジャーズ4連戦の被スイープを回避した。オリオールズは4対5と1点ビハインドで迎えた3回表にマーク・トランボが14号2ランを放って逆転に成功。5回表にはジョナサン・ビヤーが7号ソロを放ち、さらに7回表にはトランボがこの試合2本目となる15号2ランでリードを4点に広げた。初回に先制タイムリーを放ったトランボは3安打5打点の大活躍。2回1/3を無失点に抑えた2番手のタナー・スコットが今季2勝目(2敗)をマークした。

4連戦の最初の3試合を落とし、被スイープの危機に瀕していたオリオールズだったが、最終戦では過去2試合で合計4得点に終わっていた打線が奮起。4本塁打を含む11安打9得点でレンジャーズ投手陣を攻略した。トランボは「今日は僕たちにとってとても良い試合になったよ。打線が頑張ったね」と試合を振り返り、「ビヤーが本当に良い仕事をしていた」と7号ソロを含む3安打の活躍を見せた二塁手を称賛。勝利投手となったスコットは「打線は良くバットが振れていて、多くの点を取ってくれた。僕たちリリーフ投手陣もスコアボードに多くのゼロを並べることができた」とチームの勝利を喜んでいた。

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