第19週の最優秀ブルペンは防御率0点台のブレーブス

日本時間8月6日、MLB公式サイトではレギュラーシーズン第19週(対象期間は現地時間7月30日~8月5日)の最優秀ブルペンにブレーブスを選出した。1週間を5勝1敗の好成績で乗り切ったブレーブスは、救援陣が合計21回1/3を投げて防御率0.84という素晴らしいパフォーマンスを披露。地区首位のフィリーズを追いかけるブレーブスの快進撃を安定したブルペンが支えている。

最優秀ブルペンを選出する際のポイントの計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従ってポイントを加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。

・1アウト=+1.5ポイント
・1奪三振=+1.5ポイント
・1セーブ=+5ポイント
・1被安打=-2ポイント
・1自責点=-4ポイント
・1非自責点=-2ポイント
・1与四球=-1ポイント
・1セーブ失敗=-5ポイント

第19週のブレーブス救援陣は24個の三振を奪った一方で四球を3つしか与えず、108ポイントを記録。ジャイアンツの103.5ポイント、レイズの102ポイントを上回り、今季初の週間最優秀ブルペンに選出された。新人左腕のジェシー・ビドルが4回無失点と好投したほか、トレードで加入したジョニー・ベンタースとブラッド・ブラックの両輪も無失点の好投。フィリーズに1.5ゲーム差の地区2位につけるブレーブスにとって、今後も救援陣の活躍は不可欠だ。

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