広州富力に所属するGKチョン・ユーレイが、現地時間5日に行われた中国スーパーリーグ第16節(広州恒大戦)で信じられないミスを犯した。
広州富力が1-2とリードされて迎えた65分。相手選手のミドルシュートが味方に当たり、浮き球がチョン・ユーレイのもとへ。同選手が難なくボールをキャッチすると思われたが、目測を誤り転倒。ボールは相手のFWリカルド・グラルにわたり、広州恒大に貴重な追加点がもたらされた。このチョン・ユーレイのミスには広州富力を率いるドラガン・ストイコビッチ監督(愛称:ピクシー)も唖然。胸の前でボールを抱えるような仕草を交えつつ、怪訝な面持ちで同選手を見つめた。89分にも失点を喫した広州富力はビハインドを覆すことができず、最終スコア2-4で敗れている。
ボールが味方選手に当たっていたとはいえ、チョン・ユーレイにとっては最低でもボールを遠くに弾き出したかったところ。ダービーマッチで思わぬ失態を演じてしまった同選手だが、次節以降に好パフォーマンスを披露し、首脳陣からの信頼を取り戻すことができるだろうか。
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