これまでもポジション争いを制してジェイミー・バーディと2トップを組んできたレスター・シティ所属日本代表FW岡崎慎司は、今季も新たな争いに巻き込まれていくことになりそうだ。
英『The Guardian』は開幕が近づいてきたこのタイミングで各チームの状態を特集しているが、クロード・ピュエル率いるレスターはこれまで以上にポゼッションを意識したサッカーを展開すると見ている。ポイントになるのは今夏ノリッジ・シティから獲得したMFジェームズ・マディソンで、昨季プレミア・チャンピオンシップ(イングランド2部)で印象的な活躍を披露したマディソンが攻撃にアイディアを加える役目を担う。
システムは[4-2-3-1]になると予想されており、最前線は当然バーディだ。その背後を岡崎、マディソンが争うことになる。ポゼッション重視のサッカーにピュエルがこだわるのであれば、岡崎が優先される可能性はあまり高くないかもしれない。
また、ピュエルは若手を積極的に起用してくると見られており、MFデマライ・グレイ(22)やFWフォッセニ・ディアバテ(22)らの出場機会が増えると予想されている。