武藤嘉紀が移籍したニューカッスルを率いるスペイン人のラファエル・ベニテス監督。
彼はこれまでバレンシア、リヴァプール、インテル、チェルシー、ナポリ、レアル・マドリーなどを指揮してきた。
ここでは、『Telegraph』による「リヴァプール時代のベニテスの最高の獲得ベスト5」を見てみよう。
ベスト5:ディルク・カイト(オランダ人FW)
当初、ストライカーとして獲得されたカイト。ベニテスによって右サイドのアタッカーにコンバートされ、チームに成功をもたらした。
その勤勉さとエネルギーによって、アンフィールドで多くのファンを獲得するなど愛された。
ベニテスの秘蔵子として、指揮官のユヴェントス行きが噂された際にはカイトもイタリア行きが浮上した。
ベスト4:ハビエル・マスケラーノ(アルゼンチン人MF)
ウェストハムでアンハッピーな期間を過ごした後、アンフィールドでは輝きを放った。
リヴァプールの中盤において、守備でキーとなるパフォーマンスを披露。
その一貫性のあるプレーによって、多くのクラブから関心が寄せられた。そのなかにはバルセロナも…。
ベスト3:シャビ・アロンソ(スペイン人MF)
ベニテスがリヴァプールで最初に獲得した選手のひとりだったアロンソ。指揮官のパーソナリティをチームに印象的づける主要な役割を担った。
テクニックに優れた彼は中盤から試合のペースをコントロールすることができた。レアル・マドリーに3000万ポンドで売却されるまで、キーパフォーマーであった。
ベスト2:ペペ・レイナ(スペイン人GK)
2015年夏にビジャレアルから加入した彼はリヴァプールで完全なる成功を収め、多くの人からリーグ最高の守護神だとの評価を受けた。
新たな6年契約を結んだ際にはチームにとって大きな後押しとなった。
ベスト1:フェルナンド・トーレス(スペイン人FW)
2007年夏に当時のクラブレコードとなる2020万ポンドでアトレティコ・マドリーから獲得されたトーレス。
その後、世界最高ともいえるストライカーへと成長した。