昨夏リヴァプールがローマから3400万ポンドで獲得したFWモハメド・サラーは、プレミアリーグ得点王を獲得する大活躍を見せてくれた。近年移籍金が高騰していることを考えると、得点王を獲得するような逸材を3400万ポンドで獲得できたのはかなりお得だったと言えるだろう。この獲得はサポーターからも絶賛されたが、これに続きそうなのがMFジェルダン・シャキリの獲得だ。
シャキリは2部に降格したストーク・シティに所属していた選手で、それをリヴァプールが1350万ポンドで引き抜いた。シャキリはサラー、サディオ・マネのバックアッパー候補といった立ち位置だが、プレシーズンでは好プレイを連発。早くも戦力になることを証明しているのだ。
英『HITC』ではシャキリ獲得が大成功だったと考えるサポーターの意見を紹介しており、僅か1350万ポンドで獲得できたことにサポーターは大満足のようだ。
「まだプレシーズンだが、シャキリは素晴らしいプレイを見せている。フェキルのことを忘れさせてくれるだろう」
「スタメンに割って入るかもしれない。ナイスセレクションだ」
「シャキリは昨季チームに欠けていたベンチから脅威を加える選手だ」
昨季はサラー、マネ、フィルミーノで構成される3トップが崩れたら打つ手なしといった感もあったが、今のリヴァプールにはシャキリ、レンタルから戻ってきたダニエル・スタリッジもいる。リーグ戦とチャンピオンズリーグの両方をこなしていく準備は整っている。