モウリーニョは伝統を壊した!ユナイテッドOBのG・ネヴィル、厳しく批判する

『Manchester Evening News』は13日、「評論家のギャリー・ネヴィル氏は、ジョゼ・モウリーニョ監督を批判した」と報じた。

かつてマンチェスター・ユナイテッドで長くサイドバックとして活躍し、キャプテンを務めた経験を持つギャリー・ネヴィル。引退後は解説者としてメディアで活動している。

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彼は今ユナイテッドの監督を務めているジョゼ・モウリーニョの采配を批判し、クラブの伝統を壊していると指摘したとのこと。

ギャリー・ネヴィル 「アヤックス、マンチェスター・ユナイテッド、バルセロナ。この3つのチームは、プレースタイルという点で欧州における3つの砦である。

ユナイテッドは常に4-4-1-1、あるいは4-4-2で、2枚のワイドプレーヤーを置いていた。

これはクラブに根付いているものだ。短期的な視野でそれを変えないでくれ。

ファンは満足していない。スタジアムは空席が見え始めている。そして彼らは『そうか、勝つ必要がある』といって、モウリーニョを連れてきた。パワフルで、逞しく、強い選手を好む人物をね。

11名ほどの選手が放出され、モウリーニョはルカク、マティッチ、フレッジ、バイリーを連れてきた。彼のスタイルに合う選手を。

次はマウリシオ・ポチェッティーノが来ると言おう。彼は飢えた23~24歳の選手を使って、押し上げて前でプレーするのが好きだ。前から圧力をかけられる選手が好きだ。

マンチェスター・ユナイテッドのFWには、トッテナムのように走れる選手がどれだけいるだろうか?

モウリーニョは深く下がってブロックを作ることを好み、たくましいフィジカル的な選手を持ちたがる。

マンチェスター・ユナイテッドのファンとしては、それは見ていて苦しいものだ」

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