任期満了にともなう香川県知事選（8月9日告示、8月26日投開票）に、無所属で新人の姫田英二（ひめだ えいじ）氏（62）が立候補しました。姫田氏は共産党からの推薦を受けての立候補となりました。
なお香川県知事選には姫田氏のほか、無所属で現職の浜田恵造氏（66）が自民・国民民主・公明・社民の4党の推薦を受け立候補しています。
徳島県鳴門市出身、香川大学卒業。香川医療生協組合専務を経て共産党県委員会常任委員に
姫田英二氏は徳島県鳴門市の生まれで現在62歳です。香川大学経済学部を卒業し、香川医療生協組合専務などを歴任しました。現在は共産党県委員会常任委員を務めています。今回の選挙では市民団体「明るい民主県政をきずく香川県連絡会議」に擁立されての立候補です。
姫田氏が掲げる政策とは
姫田氏は、今回の知事選において「憲法をいかし、いのちとくらしを守る県政へ」をスローガンに以下の政策を掲げています。
１．自民党主導の県政から県民の声を聴く県政へ
水は命の源、民営化や値上げはダメ
２．くらしに冷たい県政から「住んでよし！」のあたたかい県政へ
安心の介護、保育待機児童ゼロなどドンドン実現します。
・中学卒業まで医療費は無料に（8億円で）
・国保税（料）一世帯一万円引き下げ（14億円で）
・「学びたい」を応援、給付型奨学金制度（8億円で）
３．四国新幹線「一秒短縮に二億円」推進の県政から予算は県民のくらし最優先の県政へ
四国新幹線や不要不急の大型事業は中止・見直しします。予算は教育・福祉、地域の農工商に活かします。
・住宅リフォーム助成制度の実現（1億円で20億円の経済波及効果）
・中山間地農業へ定額女性の実現（1億円で）
