メッツが6回に一挙9得点の猛攻 プラウェッキー満塁弾

【メッツ16-5オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

メッツはオリオールズを相手に打線が大爆発。6回表に一挙9得点のビッグイニングを作るなど、19安打16得点の猛攻で大勝し、オリオールズとの2連戦を1勝1敗で終えた。4点リードで迎えた6回表、メッツは一死二、三塁のチャンスを作り、ブランドン・ニモのタイムリー三塁打でまず2点。暴投でニモが生還し、二死一、二塁からトッド・フレイジャーのタイムリー二塁打でさらに2点を追加した。そして二死二塁から連続四球で満塁となり、ケビン・プラウェッキーがトドメの4号グランドスラム。一挙9得点のビッグイニングが完成し、終わってみれば16対5の大勝となった。

チームが猛打炸裂で大勝を収めるなか、メッツのリードオフマン、ニモが素晴らしい活躍を見せた。1回表の第1打席でヒットを放って出塁し、ウィルマー・フローレスの犠牲フライで先制のホームを踏んだニモは、3回表の第2打席で二塁打、4回表の第3打席でタイムリー二塁打、6回表の第4打席で2点タイムリー三塁打、9回表の第6打席で内野安打を放ち、5打数5安打3打点の大暴れ。惜しくもサイクルヒット達成はならなかったものの、7回表の第5打席では死球を受けており、全6打席で出塁する活躍でチームの勝利に大きく貢献した。5番のフレイジャーも12号ソロを含む3安打4打点の活躍。なお、メッツの19安打は日本時間4月30日のパドレス戦と並ぶ今季最多タイ、16得点は今季最多を更新した。

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