15日にUEFAスーパーカップが行われ、チャンピオンズリーグ王者レアル・マドリードとヨーロッパリーグ王者アトレティコ・マドリードが対戦。90分を2-2で終え、延長戦までもつれ込んだが、その延長戦で2点を追加したアトレティコが4-2でレアルを撃破し、今季初のタイトルを獲得している。
この一戦でスターティングメンバーに名を連ね、57分までプレイしたアントワーヌ・グリーズマンが試合後に喜びを語った。スペイン紙『MARCA』など、いくつかのメディアが伝えている。
今夏の移籍市場でもバルセロナなど多くのビッグクラブが興味を示し、去就に注目が集まっていたが、グリーズマンは6月にアトレティコとの契約を延長した。今季1つ目のタイトルを獲得したことで、同選手はこの決断が「正解だった」と感じているようだ。インタビューで「大きなプロジェクトがあったので、僕はここへ留まった」と明かした上で「僕はこのクラブとシメオネ監督に自信を持っている。僕は間違っていなかったよ。僕らはたくさん働き、いっぱい努力してきたからね」と述べている。
ロシアW杯、そしてUEFAスーパー杯と、立て続けにタイトルを獲得したグリーズマン。レアル戦後、ディエゴ・シメオネ監督も「グリーズマンはバロンドールにふさわしい」と絶賛した。この勢いで新シーズンは1つでも多くのタイトルをチームにもたらしたいところだが、はたして。